すとぅるるるのアニメ日和

≫2012年03月21日

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ペルソナ4 ゲーム感想 -シナリオ-

2012年3月21日、今日はペルソナ4主人公こと番長が八十稲羽を去る日ですね。
記念に何かしたいなーと思ったので、書きかけていたゲームの感想をダッシュで仕上げましたw

ただ、感想と言ってもこの記事のものは作品のシナリオに関する感想です。
恐らくゲームの攻略の助けにはなりません。

序盤はできる限りネタバレを避けているので、ゴールデンを購入する方や、
購入を考えられている方は参考にしていただければ嬉しいです。
大体この作品がどういう作品なのかはわかっていただけるかと思います。
以降、感想です。


最初はただ好きな作品として印象に残る程度だろうなーと
思いつつプレイしていたのですが最終的には
今までプレイしてきたゲームの中で一番熱い、そして大好きな作品になりましたね。
間違いなくこの作品は今の私にとってNo.1のゲーム作品です。

まず、テーマがわかりやすかったというのがこの作品に入り込みやすかった理由の一つでしょう。
「絆」というテーマは分かりやすくて、最初は在り来たりかな?とも思えるくらいでした。
でも、実際プレイしてみると私が知っている「絆」を
テーマとしてきた作品とは全く違う印象でしたね。

この「絆」を築くにあたって行われるコミュニティの進行は一言でいえばギャルゲー。
攻略対象のキャラクターと遊んだり、悩みを聞いてあげたり…というのは
他ならぬギャルゲー要素なのですが、そこもきっちりと本作のストーリーに影響のあるものであって、
このコミュニティシステムがあったからこそ、
ラストの展開がより熱いものになっていたかと思います。

攻略対象のキャラクターに用意されているエピソードの数の多さと
内容の濃さも評価できる点でしょう。
詳しくは一人ずつコミュニティの感想の所に書こうと思っているのですが、
全体的に話が重いのですよね(笑)
重いといっても作品に不適合なほどではなくて
身近に感じられるけれど、どこか重みを感じるような悩みを持つ
キャラクターが多かったかと思います。

そういった意味では、自分のどこかにコンプレックスを抱く
キャラクターが多く登場するこの作品には適合していたでしょう。
テレビに落とされなかったからペルソナを習得することにはならなかったものの、
この街に住む人々は大抵同じような悩みを抱えているんだな、と感じられました。
これによって、特別であるかのようにみえる主人公の仲間たちも
今回の事件に関わったということだけが特別で
それ以外の要素はどこにでもいる高校生だということがわかります。
(アイドルや探偵といった肩書き的には全然普通じゃない方々もいますがw)



さて、ここからは多いにネタバレです。
ゲーム未プレイの方は読まない方がいいかもしれませんw



まず、絆がテーマになっているということは最初に書きました。
それ以外にもこの作品にはメッセージが込められていて、
そのメッセージが今の時代にすごく考えさせられる物なのですよね。

インターネットやニュースと言ったマスメディアによる情報が人々にどのような影響を与えるのか。
一言でまとめるとそんなところのテーマなのですが、
その影響によって変わりゆく街の不気味さは身近に感じられて怖かったですね。

この作品が発売されたのは2008年と少し前なのですが、
作品の年数はなんと今年がリアルウィーク。
要するに、今年3月(今日)に主人公が八十稲羽市を去ることになるというわけです。
主人公たちの年齢が今年はぴったりだ!と作品のファンが祝っている光景も見受けられましたが、
正直、ここまで時代の変化を見越していたということには驚きました。

唯一違うのは本作品では、テレビというマスメディアが中心になっていることくらいです。
現在はテレビの影響はもちろんですが、どちらかというと
インターネットによる情報の共有が有力になってきているのではないでしょうか。

それでも、受ける影響はこの作品で描かれていた通りといっていいでしょう。
芸能人の情報や政治の変化に敏感に反応し、
ありもしない噂話ができあがっていく。
これは本来あってはならないことなのでしょうけれど、
実際芸能ニュースで取り上げられていることなんて
どこまでが事実なのかわかりません。

それを取り立てるマスコミと疑うことを知らない人々。
さらに「もっと知りたい」という願望がマヨナカテレビを
ああいうものにしてしまったというわけですね。

この状況はインターネット(この作品ではテレビ)の情報が
現実に影響を与えすぎているという今の状況に似ています。
私はただのアニオタなので芸能ニュースには興味がないのですが、
身近なところでいうとアニメの評価にも
インターネットの情報が大きく影響しているという点ですかね。

私も気まぐれにアニメの感想を書いていますが、
最近ではツイッターで感想を書く方も多いようです。
私も文章にするほどの感想が出ない時や、
感想を書く時間がとれない時などはこの方法を利用しています。
この事自体は特に問題のあることだとは思っていません。
むしろ手軽に他人と感想を共有することができて、
周囲にアニメを語れる相手がいない人(私もそのうちの一人…w)には
とても便利なのではないでしょうか。

問題なのはこの情報を得た人々が影響を受けて自分の意見を変えてしまうことですね。

私も自分が感想を書いた作品の感想は大抵みて回ります。
それによって感想を書き換えるということはありませんが、
多少なりともその誰かのツイートや感想に自分の意見が
左右させられてしまう部分があると思うのです。

それも違う人の意見として捉えることができれば良いのですが、
そうして得た情報や意見を世間の意見として捉えてしまうことは間違っているのですよね。
こんなことを言いつつも、自分はかなり流されやすいタイプだと思っていますし、
実際アニメの評価はネットでみる以外に知る方法なんてありません。
知る方法がない以上、世間の意見=インターネットの情報となってしまうのは
ある程仕方ないことなのでしょうけれど、
これを繰り返すことによってその作品に対する評価が偏りかねません。
「面白くない」と思った作品を同じ意見を持つ大人数で
叩きまくったりするのは特に影響が大きいでしょう。

ただ、だからといって作品を批判する声がダメだというわけではありません。
もしそうなら、同じように作品を賛美する声もダメになるわけであって
最終的にはどちらの意見も必要なのです。
結局必要以上にケチをつけたり叩いたりする傾向、
はじめから作品(芸能ニュースであれば取り上げられる芸能人)を
貶す姿勢で見ることがいけないのでしょう。

監督の問題発言により最初から作品自体の評価を
下げてしまった某作品も、元をたどればネットが原因です。
監督がネットを通じて発した言葉がネット上で広がり、
結果その作品の評価はネット上で下がる一方。
ネットの評価=世間の評価となってしまう今、
ネットでの評価が低い以上売り上げが高くなるということなかなかないですよね。


こうした影響はありもしない事実も作り出します。
それが事実であるかのようにみせるマヨナカテレビの存在は
やはり今の状況を忠実に模していると思うのですよね。

少し話が逸れた感じはしますが、
結局この作品が言いたかったのはこういうことだと思うのです。
絆というわかりやすいテーマの裏に、
マスメディアによって受ける影響の問題を示したこの作品のバランスの良さは
間違いなく評価できる点でしょう。


シナリオに関する感想はこんな感じですね。
後はステージごとの感想、ゲームシステム、使用キャラの使い勝手、
コミュのシナリオの感想などなど徐々に追記して行けたらな、と思います。


長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!
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将来の夢は自宅警備員!とはさすがに言えない歳になってきた…w

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