すとぅるるるのアニメ日和

≫2012年12月

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ヨルムンガンド PERFECT ORDER 24話(最終回)

最終的には世界中の人々に委ねる形になったヨルムンガンド計画。
この計画が最後に超えなければならないのが人の意思であるというのは
世界を、人を嫌うココにも少しは人間に期待してしまうところが
あったのだという気持ちのあらわれともとれなくはないですね。

期待していなくとも、最終的にココが起こした変革で変わらなくてはならないのは人間。
ココがやったこととしてはその人間たちが変わるきっかけを与えたのであって
無理やり自分の我を通すような世界平和ではありませんでした。

もちろん、この後の人間の動きによってはココが思う世界平和は訪れないでしょう。
それでも実行したのは人間に対する期待と
人間が元々もつはずの恥の精神に賭けたと取るべきなのでしょうね。

この「恥」というのは日本人に特に色濃く残されている文化だとよく耳にします。
(実際現世でこの習慣が色濃く残されているとはあまり考えられませんけれど。)
ですが、人間は生まれたその時から「恥」の精神を持っているという説もあります。
それがいつの間にか○○人は恥を知らないだとかいう事になりつつありますが、
実際のところそれは恥を忘れてしまっているだけで知らないわけではないということですね。

その恥に賭けたということはおそらくココは人間誰しも恥を知っていて
それ以上の自制心を発動させる鍵はないと考えているのでしょう。
ココは先ほど書いた後者の説を信じているのだと考えられます。

そうした恥を知るはずだけれど、忘れつつある人間たちが
空が閉鎖された事により恥を思い出すことに期待しているのでしょうね。
空を飛べなかった頃の人間はどういう風に生きていたのか。
空を飛べるようになって人間はどう変わってしまったのか。
この辺に着目して考える人が増えれば、世界が少し変わるはずです。

それこそ本当に恥を知らない人間は、どうして空が閉鎖されたのか考えもせずに、
自分の利益・私利私欲のために「空を奪った連中はどこだ」
「すぐにでもやめさせないと」と戦おうとするのかもしれません。

そういった連中が万が一行動を起こしたとして、戦うのがココ率いる部隊になるのでしょう。
まあ空を飛ぶ手段を奪われたのですし、情報は常にココの手中。
どんな手練でもそんな状況で大きな事件は起こせないとは思いますけどね。



キャスパーはこの計画の実行へどういった動きを見せるのでしょうか?
約束を守るという点では確かな信頼が持てるキャスパーですが、
ココが計画について語った時、人間は手段を退化させていくだけで戦いをやめないと言いました。

どちらかというと私もこの意見には納得してしまいます。
ですが、その理論に基づいて真っ先に動くのはきっと恥を知らない人間だと思うのですよね。
キャスパーの発言に対してココが驚き、その後見下したように見えたのは
キャスパーに恥の精神はないのかもしれない、と悟ったからなのでしょう。

武器商人という職業自体、恥なんて気にしていたらやってられないように思うので
その点やはりキャスパーは武器商人らしい武器商人なのでしょうね。
逆にココは武器商人になりきれなかった武器商人。
ココたちの旅はまだ続くのにヨナの台詞が
「武器商人と旅をした」と過去形になっているのは
今後続く旅は「武器商人としての旅ではない」という意味なのでしょう。
ヨルムンガンド計画の発動と共に、ココは武器商人ではなくなったのです。


今後の旅で恥を知らない人々と戦う事になるのはまず間違いないでしょう。
しかし、その行動をみた人々がまた恥を思い出すかもしれません。
思い出さないかもしれません。それは全て人に委ねられている部分であり
ほんの少しのココの期待にあたる部分です。
人間が期待にそう決断をできるかどうかもわかりませんが
結果がどうであれ、ココの働きは無駄にはならないでしょう。
恥を思い出す人がこの世に一人も存在しないということはないのですから。

一人でも二人でもその意思を変えることができれば変革です。
世界が変わるかどうかはこれからですが、計画は既に成功したと言っても過言ではないでしょうね。

この続きをあえて見せないというのは、結果が最高であれ最悪であれ
嘘っぽく見えてしまうからなのではないでしょうか。
そもそも世界平和なんてものが夢見がちなのですから
そんな希望を実現しようとした武器商人の話、という部分で終わらせるのは無難だと思います。

序盤はビリビリくるガンアクションに燃え、音楽のセンスの良さを
楽しんでいただけだったのですが、最終的にここまで考えさせられる話になるとは
思ってもみませんでした。私としてはこの結果には納得。
ヨナの決断も自分が好きな世界を、人を信じたのだと考えると
ただココに付き従ったという解釈には至らないかと思います。

結局はココというキャラクターに魅せられ、賛同する隊員たちと
同じような気持ちなのかもしれませんが、彼女の決断力と行動力には感服しました!

この作品に関わったスタッフ・キャストのみなさまお疲れ様です!
素晴らしい作品をありがとうございました!!
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企画 「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?18」

いつもお世話になっているゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
ピッコロ様の企画に今回も参加させていただきます。
企画についての詳しい内容はピッコロ様のブログにてご確認ください。


・氷菓

ストーリー 3
キャラクター性 3
画 5
演出 5
音楽 4
総合的な評価 4 (計24)

序盤はストーリーの地味さに退屈したり、
千反田さんのキャラクターが受け入れにくかったりで
なかなか作品にハマることができなかったのですが、
作品の楽しみ方を知ると印象が大きく変わりましたね。

些細な事に疑問を感じ、解決するという話が基本なのですが
その中できちんとした恋愛にはなり切らない4人の関係や
ゲストキャラクターを掘り下げてみたりと
全体的にキャラクターを中心に描かれていたように思います。

個人的にお気に入りだった回は「連峰は晴れているか」。
地味ながらも奉太郎の人柄が感じさせられる回でした。
文化祭には尺を取りすぎている感じもしましたが、
全体としてバランスのよい構成になっていました。
最終話も綺麗にまとめられていてよかったです。


・TARITARI

ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3 (計20)

感動的なシーンをつくるのが非常にうまかったですね。
私個人の主観で少し寒く感じてしまう部分もあったのですが、
青春ものとして純粋に楽しめる作品になっていたかと思います。

ストーリーの中での和奏の成長はこの作品の主軸になっていましたね。
挫折した道をもう一度やり直した経験が
他の人にも影響を与えるという流れはすごく綺麗でしたし、
人としても大きく変わったなーと実感させられました。

高校生の感情を描く作品は多いですが、割とリアルに近いような
部分が多く見受けられたような気もしました。
作画の良さも評価したいです。


・エウレカセブンAO

ストーリー 3
キャラクター性 2
画 5
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3 (計20)

前作を中途半端にしか観ていないのでストーリー云々には突っ込めないのですが、
キャラクターの行動にイマイチ理解できない点が多かったのが残念。
特にエレナはわからないことが多すぎてちょっと困りました(苦笑)

それでも作品を楽しむことができたのはアクションの良さがあったからでしょう。
前作もアクションを楽しんでみていたので期待していたのですが、
そこは期待通り素晴らしい出来でめちゃくちゃかっこよかったです!

レントンやエウレカの再登場など、熱いシーンも多く見受けられました。
最終回をみた後でなんとなく感じた不満感によって評価はまずまずですが、
基本的に毎週楽しんでみることができた作品だったかと思います。


・ココロコネクト

ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3 (計19)

不思議な現象によって今まで通りの関係が崩れかかったり、
逆に変化が訪れたりと日常の中に些細な非日常的部分を
挿入するというコンセプトは非常に面白かったです。

特に面白かったのはヒトランダム編ですね。
友人同士でも知って欲しくないような事が知られてしまう
危険性と向き合う必要があるというのは
「人格入れ替わり」においてありそうでなかった発想だと思います。

ただ、最後に近づくにつれ展開の雑さが目立ち始めたのが残念。
それでもOPやEDで強調されていた手を繋ぐシーンに繋った時は
鳥肌が立ちましたし、全体のストーリーがそこに落ち着くための
ものだったと理解すると作品の出来はよかったように思います。



・ベストキャラクター賞
 千反田える / 佐藤聡美(氷菓)


ベストOP賞
 優しさの理由 / ChouCho(氷菓)


ベストED賞
 アイオライト / joy(エウレカセブンAO)


ベスト声優賞・男性
 中村悠一


ベスト声優賞・女性
 豊崎愛生


今回もギリギリの参加になってしまってすみません!
集計は毎回骨が折れるような作業かと思いますが、頑張ってください。
結果楽しみにしてます♪

絶園のテンペスト 12話

葉風が戻ったにも関わらずはじまりの樹は勝手に暴走、絶園の樹も制御不能な状態に…。
この状況をみれば、はじまりの樹の目的が
世界の修復であるという左門の説はやはり正しいのかもしれません。
その方法もやはり左門が思っていた通りのものだと考えられますね。

しかし、それを防ぐために絶園の樹の復活を試みた左門が
正しかったのだと決まったわけではありません。
むしろ、今回の絶園の樹の動きをみたところでは絶園の樹の目的も
世界の修復であるように思います。

唯一違うとすれば、最後に花澤さんの声で語られた「方法」ですね。
はじまりの樹にとっての世界の修復は一度全てをなくしまた始めからやり直すという方法です。
対する絶園の樹も似たような方法を取るのかもしれませんが、
花澤さんの声が絶園の樹の台詞、もしくは巫女の台詞であるとするならば、
はじまりの樹とは違う方法を望んでいたのだということになります。

ここで花澤さんの声を愛花=絶園の巫女と捉えると
なんとなく視聴者的にはしっくりくるような気もしますね。
ただ、そうなれば愛花は自ら死んでいったということにもなりかねません。
もしそうだとしても、自分が死ななくてはならない理由とは一体…。

まだまだ考えるべきことは多いですが、
考えるだけの材料がちょっと少ないですね(笑)
今はとりあえずこの現状を打破するために葉風が動くしかありません。
事が落ち着いたらもっとゆっくりと考えられる時間もあるのでしょう。
次回も楽しみです。けど年明け10日後とかつらいw

中二病でも恋がしたい! 12話(最終回)

前回の勇太の行動は六花に何もかも押し付けすぎているような気がしてならなかったのですが、
今回で見事に解消してくれたので大満足です♪勇太が中二病の世界を切り開くシーンはかっこよすぎ!

勇太はそもそも、中二病は恥ずかしいからやめるべきだと思った人間です。
その時点で最終的に六花を中二病から卒業させる展開は想像がつきました。
それでも、そこから至る結論が一般的な他の作品と異なるものになったのが
個人的に評価したい点ですね。具体的に言いますと、アニメ作品において
「現実をみろ!」といったメッセージが込められている作品は非常に多いのですよ。
最近ならリトバスの小毬ちゃん回、ペルソナ4などがそうですね。

そういった作品が悪いというわけではありませんが、
一般的な考えを覆して「中二病だっていいんじゃない」と結論づけてくれた作品は
私にとって初めてだったので新鮮でした。
また、「いいんじゃない」というだけでなく、大人も子供もみんな
自分のどこかに憧れる部分があって、現在進行形で仮想現実を求める部分があるんだ、
という発想は面白かったですし、ある程度納得もできました。

特にアニメ作品に多く触れる私たちは仮想現実を求める中二病患者なのでしょう。
「バニシメント・ディスワールド!!」とか叫ぶことはありませんが、
そういった部類の中二病とは別の中二病だと考えられます。
極端な話、六花の母親が「急に(水を)かけたらお父さんが…」と言っていたシーンも
仮想現実につながっていて、この作品においてはある種中二病だともとれるのでしょうね。
この定義から考えると、なるほど人間は皆中二病だ!という解釈もできなくはないはずです。


しかし、もしこの定義が正しいとすれば
人間は皆現実から逃げているのか?という疑問も湧いてきますね。
もちろんそれが違うと言い切ることもできませんが、そうだと言い切ることもできません。
だからこそ、ここでこの作品が伝えたかったこと、
「中二病と現実逃避は別だ」という結論も重要な点になるのですよね。

この作品では六花が中二病を現実逃避のために
用いているのだという部分はかなり強調されていました。
ですが、最終回で再び眼帯をつけた六花は純粋に中二病を楽しんでいました。
現実を受け入れた六花は、ただ現実逃避をするためだけに
中二病だった頃とはまるで違う印象でしたね。
これがこの作品における正しい中二病の在り方だともとれるでしょう。
よって、今後六花は自分が楽しむために自分が求める中二病ライフを楽しむというわけですね。


こうしてみると、話のスケールは大きくもないし
たわい無い学校生活を描いていただけなのですが、
ここまでお腹いっぱいになれたのはどうしてですかね(笑)
やはりキャラクターの可愛さや娯楽アニメとしての出来の良さもあったのかもしれませんが、
内容もそれなりに考えさせられるものだったのが個人的に好みだったのかもしれません。

最初から最後までいろんな方面で楽しませてくれたこの作品は既に
今期の中でかなりのお気に入りですね。
この作品に関わったスタッフ・キャストのみなさま、お疲れさまです!
素敵な作品をありがとうございました♪

ヨルムンガンド PERFECT ORDER 23話

ヨナの説得は失敗…。というわけで
ココはめちゃくちゃ落ち込むんだろうなーと思っていたのですが
案外予想通りでもあったようで、この後ヨナが必ず戻ってくるとも信じているようですね。

この根拠は彼女曰く「ヨナは賢いから」と一言でまとめていましたが、
ヨナのどのような部分を具体的に賢いと言っているのか気になるところです。
私が思うのは、ココがキャスパーの行動を予想していたように
ヨナがキャスパーの元で一時的に働くということも見越していたと考えられます。
それを見越した上で言っているのですから、キャスパーの元で働くということで
ヨナは今までの仕事との違いを感じ、帰ってくると考えているのでしょうね。

特にキャスパーのやり方は戦争を激化させるような商売が基本で
一番武器商人らしいものであるように思います。
その武器商人らしいやり方は過去のヨナが一番嫌うタイプなので
一層自分には不適合な仕事だと感じると思うのですよね。
適しているかどうかだけでなく、それをきっかけにヨナは
キャスパーのやり方では世界平和は訪れないと考えるのではないでしょうか。
そこでココの元に戻るかどうか、という話に繋がってくるのではないですかね。

だからといって単純にココに貢献するという結果には結びつかないような気もします。
というか、それだと結局ヨナはココに流されているだけで自分の意思がありません。

ココの元に戻るのか、それとも別の道を進むのか。
結果はどうなってもヨナがこの旅で武器に対する感情がどのように変わり、
今自分がどうするべきなのか、という考えを聞ければそれでいいように思います。


ココの行動はというと、もう完全に業界の主導権を握ってしまいましたね。
ブックマンを厄介がりながらも、必要以上に気にかけていたのは
自分と似た考えを持っていると見出していたからなのですね。
案の定、彼も手の内に収めてしまいましたし、この動きはさすがとしか言いようがありません。
しかもその上自分をしつこく追いかける敵までも貶めてしまうのですから見事。

ただ、こちらについては死んでいく兵とおそらく崩壊するであろう家庭が
描かれていたので、ココすごい!さすが!と思えない部分もありますね。
特に家庭について描かれていたのは、視聴者にそういった感情を
持たせるためでもあるのでしょう。ココが目指す平和のために
失われた幸せな家庭が一層増え続けるのではないかと。

これに関しては「たった70万人の犠牲」という言葉を聞いた時にも
感じたことではあるのですが、ココの目指す平和はもしかすると
すごく独りよがりなものではないのか、という疑問も湧いてきます。

そもそも、「世界平和」という言葉自体計り知れないもので、
それがどのようなものであるかは10人に聞けば10の答えが出てくると思います。
よって、誰もが独りよがりな世界平和を胸に抱いているとも思うのですが、
それは果たして実行すべきことなのか、というのがこの作品の鍵になってくるような気がします。

「世界平和なんて不可能」と一言で言ってしまうと夢も面白みもないですが、
現実ではそれが当たり前になっています。そんな中で最も平和からかけ離れた存在である
武器商人が平和を目指すというコンセプトは新しいし、事がどう運んでも面白い。
最終的に現実的な方向に進むのか、それとも夢のある最後を迎えるのか、
おそらく次回が最終回。期待せずにはいられませんね!

ヨルムンガンド PERFECT ORDER 22話

展開としてはかなり盛り上がってわくわくしたのですが、
やはり目標が大きいだけにその非現実性を改めて感じさせられる結果になってしまいましたね。

それでも、ココの考えは幼稚だとか非現実的だとか
そういった言葉で片付けられるものでもないように感じました。
特に私がココの言葉にその決意を感じたのは、「たった70万人」という言葉ですね。
この言葉はただ「狂っている」と解釈することもできるかもしれませんが
仲間の命を何より大事にするココが本気で「たった」と思っているとは思えません。
そこから考えられるのは、それだけの人を手にかけるような最悪の存在に自分がなったとしても
自分が望む世界平和は実現してやる、という気持ちの強さが現れているうようにも思えるのですよね。

この「自分がこの世界で最後の悪になってやる」という決意は
Fate/Zeroの衛宮切嗣に似ています。彼も多くを救うために少数を切り捨てるという
「悪」を演じることで世界平和を目指しました。
この考えが最終的に破滅にしか繋がらないというのは
聖杯の存在する世界で立証されていますが、聖杯の存在しない
この世界ではどういった結果につながるのか、非常に興味深いところです。


「全世界の鎖国」とも言えるこの状況は使い古されたものであって
もしかすると結果は過去と同じかもしれません。
ましてや、既に一般家庭にも流通してる武器を管理することまでは
いくら情報があっても不可能なのですから、内乱は絶えないでしょう。
兵器や武器の存在を無視したとしても人間は道具を武器に変える方法を知っています。

こうして考えると、世界平和なんて戯言だ、という結論が出かねないのですが
それでもあえてそれをテーマにしようとしたこの作品には好感が持てますね。
また、そういった浅はかな部分を見落としているココではないと思うので
この後彼女が世界に向けてどんな行動を起こすのか、非常に楽しみです。

後はヨナとの決裂がどんな方向に進むのかも楽しみですね。
今のココを止める必要があるのか、と問われると答えにくいのですが、
もし止める必要があって、止められるとしたらそれは間違いなくヨナだけです。
このままヨナがココの目指す世界平和を見届けるというのもいいですが。


「武器商人と旅をした」

この言葉が過去形であることを考えると最終的に彼らの旅は終わるのでしょう。
旅の終わりがどうなるのかは全く想像できませんが、どんな形で最終回を迎えても
いいような作品になりつつあります。次回も楽しみです。

絶園のテンペスト 9話

左門さんが大好きになりました(笑)
展開としてもついにこの時がきたか!とハラハラしまくりでした。

真広と吉野がきっかけさえあればいつでも対立しそうな
危うい関係だということは何度も書いてきました。
それがまさに今回そうなったというわけなのですが、
その割に「愛花の彼女」の一言で状況が一変するあたり
やはりこの二人の愛花に対する気持ちは尋常じゃないのでしょうね。

これだけ愛花を中心に考えている二人がいて、さらに物事も愛花を中心に進んでいる。
この状況をみると、やはり愛花が仕組んだ結果が今であるように思えて仕方ありません。
今までは愛花がいない状況でそう考えるのは無理があるかなーとも思っていたのですが、
結局愛花を取り戻す方法も見つかりそうな感じですし、そうなることを見越した上で
一度死ぬという選択をしたともとれるかもしれませんね。
その場合、確実に愛花が樹に関係のある特別な存在だということになりますが。


さて、今回蚊帳の外状態だった左門はわけがわからなくてテンパりまくってましたね(笑)
それは彼があの場で一番の常識人であり、世界の行く末をきちんと見つめているからなので
悪いとは言いません。というかむしろ好感が持てましたw


結局、言ってることもやってることも筋が通っているのは
真広と左門の二人なような気がします。
吉野が無茶苦茶を言っているというわけでもないのですが、
「愛花を殺した犯人に復讐する」という心構えで来ているにも関わらず、
世界を気にかけてみたり、一般市民を気遣ったりと気持ちがブレているようにも
思えるのですよね。正義感が強いことは決して悪いことではないのですが…。


次回、タイムマシンという言葉から連想されるのは
2年前に行く、もしくは2年前から葉風をこちらに送る、という二択ですね。
テンペストのようなラストを迎えるためには2年前に行って
愛花が殺される事件をなんとかするしかなさそうなのですが、
一体どういった方法で時間を超えることができるのか。
最初は吉野のハッタリかと思っていましたが左門の様子をみると
どうも方法がないわけでもないようなのでその点は特に気になりますね。

それにしてもわかりやすい左門さんww
今後は彼が二人の高校生にどれだけ振り回されるのか楽しみですね!w

【ネタバレ注意】 おジャ魔女どれみ16 TURNIG POINT 感想

74ページで感動して泣いた同士は挙手!!w
台詞からしてもしかしてといった感じでしたが、もう74ページでは
完全に確信することができましたね。そして最終話でそれが確実なものに。
詳しくはネタバレ含む以下の感想に書こうと思っているのでそちらで。

今回もおジャ魔女らしいクラスメイトの話や
あいちゃん、はづきちゃんの活躍など見所いっぱいです!
ついにハナちゃんもレギュラーとなって大活躍ですよー!

【以下ネタバレ注意】


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【第一章 パリの歌姫】


前回からハナちゃんに関する情報がではじめ、
ようやくハナちゃんを探さなくては、と事が深刻になり始めた回でした。

結局、ハナちゃんが駄々をこねていた理由は魔女界のしきたりに
不安があったからであって、ハナちゃん自身が変貌したわけではなかったようです。
むしろ中身はみんなが知ってるハナちゃんのまんまでしたw

そこでとりあえず安心はできたのですが、問題は今まで隠されていた
ウィッチークイーンローズから生まれる魔女に関することでした。
これは後付け設定といえば後付けなのでしょうけど、
今まで隠されていたことならば今明らかになるのも当然なので
違和感なく設定を飲み込むことができました。

その設定というのは、1000年に一度ウィッチークイーンローズから生まれる赤ちゃんは
毎回2人いるということで、そのうち後に生まれた方は
妹としてひっそりと人間界で暮らすことになっているということでした。
そのしきたりができた理由としては、過去に2人を魔女として育てたことによって
後継者争いが起こったという歴史があってのことでした。
以来、誰にも知らされることなくその赤ん坊を見つけた者が責任を持って
人間界でひっそりと育てていたというわけです。

それを噂から知り、確信したハナちゃんが妹に会いたがるというのは納得ですね。
誰でも自分に会ったことのない妹がいるとすれば、会いたいと思うのは普通です。
それをそのまま女王様に伝えたまでは良かったのですが、
パリにいるという情報を得てパリの歌姫として君臨してしまうっていうのが(笑)
まあ子供らしい考えといえばそうなのかもしれませんが、もう少し自分が
魔女だという自覚は持つべきですよね。それはこれからさらにどれみたちが
教えていかないといけないというわけですねー。


そしてついにパリの歌姫・ハナちゃんとの再開を果たしたどれみたちも
事情を聞いて納得。マジョリカとマジョルカが実は姉妹だという衝撃の事実も
知らされたのですが、それ以上に読者が気になった台詞は間違いなくこれでしょう。

『私は魔女より、人間が好き。魔法を使わず、人間界で静かに暮らしたい。』

この口調や思想に聞き覚えのないおジャ魔女ファンはいないはず。
そう、おジャ魔女どれみドッカーン!第40話 「どれみと魔女をやめた魔女」に
登場する佐倉未来さんと思想がもろ被りなんですよ!!
まさかあの未来さんが再び登場するとは思いもしなかったですね。
さらに、実は彼女もウィッチークイーンローズから生まれた
現在の女王様の妹にあたる存在だったとは。この展開にはわくわくと
感動と涙が溢れましたね(笑) 嬉しすぎてうますぎてもう…!!!

この時点でテンションはかなり上がりまくりだったわけですが、
ガラス工芸を習っていた、過去に美空市で気配を感じた、というワードで
確信してまた泣きました(笑) 同じ感動をわかってくれる同士は多いはず!

しかし、そんな彼女がハナちゃんの妹であるユメちゃんと
行動を共にしているとはすごい運命的ですね。
どれみとのこともあるので、再開が待ち遠しいです。
結局時点で消息を掴むことはできなかったのですが、
ハナちゃんが再び人間界に留学するきっかけにもなってよかったですね。
ここから一体どんなに騒がしい高校生活がはじまるのか…!!w


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【第二章 マネージャーも見習い中】


サッカー部のマネージャーとして本格的に動き出したどれみと
その後輩として入部してきたマネージャー・柏木千波ちゃんの話が中心でした。
木村くんやまりなちゃんの話題も出てきてワクワク!

千波ちゃんはサッカーが好きすぎて友達関係で悩んでいたのですが、
どれみたちのおかげそれも解決!一時はマネージャーをやめようかとも
考えていたようですが、最終的にどれみと頑張る決意ができたようです。

サッカーに関する知識は、昔からサッカーが大好きだったというわけで
当然どれみ以上(笑) そんな後輩に引け目を感じる部分もあったどれみですが、
2人で頑張ろうと決めたその時からそういった感情はなくなったようです。

こういう優秀な後輩が来ると、どんなにいい子でも悪いように
見えてしまうというのもありがちですね。ありがちであるからこそ
共感できる部分も多くなります。ホント、栗山さんは現役女子高生ですか?w
って聞きたくなるくらい女子高性の感情を上手く描けていると思います。
(もちろん本人がそうでないことは百も承知w)


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【第三章 ももこのライバル店】


ももちゃん回キマシタワー!
というわけでついにライバル店の真相が明らかになります。

でも、思っていたよりもというかむしろいい影響の方が大きくて安心ですね。
もっと相手も敵意むき出しかと思っていましたが、そういえばMAHO堂は
少し前までスウィーツショップじゃなかったですねw
建築を予定していた頃は生駒さんたちもライバル店が存在するとは思っていなかったでしょうw

こうしてももちゃんが生駒さんの義理の弟であり、美空支店の店長である藍くんに
様々な影響を受ける回だったのですが、それが今までのももちゃんの自分らしいやり方を
覆すような結果には繋がらなかったのがよかったです。
確かに売上を重視すれば、今までのやり方ではやっていけませんし、
ここで全てを変えてしまうのもアリなのでしょう。
それでもそうしなかったのはももちゃんが自分らしいスウィーツを
一番に思っているからであり、そのスウィーツを求めるお客さんがいることを
知っているからなのでしょうね。影響されても肝心なところは
ブレないももちゃんの良さが伝わってくる回でした。

また、それをきっかけに本場フランスでの修行を考えることもできたので
結果としていいことづくしですね。フランス語の勉強も始めたとのことなので
これからのももちゃんが楽しみです!

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【第四章 クラスメートは新種の娘】


どれみたちに比べるとちょっと派手な丹羽雛子ちゃんが中心の話でした。
週末は毎回違う男の人とデートが基本とかおジャ魔女に登場するキャラとして特殊すぎる!w

これだけを聞くと悪女やん!っといった感じですが、
きちんと話を読むとなかなかに魅力的な子に感じられましたね。
まだどれみにとって夢を挫折するような出来事はありません。
でも雛子ちゃんは既に挫折から新しい夢を見出している強い子でした。

モデルになるには身長が足りない、というのはよく聞く話ですが
可愛い子が多いこのご時勢(笑)同じ理由で夢を諦める人は少なくないのでしょうね。

でもその事を後ろむきに捉えずに、今雑誌で活躍したり奥山さんを
スカウトしたりと行動からすごい活気が感じられました。
同じグループの子から嫉妬されていた時期も落ち込むことなく前向き。
弟を可愛がる姿もみていてよかったですね。全然いい子やん!

そしてまさかのおジャ魔女にて男装女子出現のお知らせ!
それもなんと身長が高くて悩んでいた奥山なおみちゃん。
雛子ちゃんのスカウトで男装モデルとして雑誌で活躍しているとか
すごい変貌!というか、なおみちゃんの夢を構築した雛子ちゃんすげー!
挿絵が入ってましたが、なおみちゃんがテライケメン。
ちなみに藍クンもテライケメン。やっぱり馬越さんが描く挿絵はおいしいですね。


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【第五章 それぞれのターニングポイント】


あいちゃんとはづきちゃん、おんぷちゃんが自分の夢について
考え直すいいきっかけ…。でもあいちゃん辛すぎるでぇぇぇぇ!!!!

この一冊読んで2度目の涙です(笑)はづきちゃんの結果も残念かもしれませんが、
それ以上にあいちゃんは共感できる部分が多すぎて泣けました。
自分がゴールと同時にブチッといったわけじゃないのですが、
予選で同じようなことになって本大会に十分な走りができなかった友達がいたので
余計に共感できたのかもしれません。思いっきり私事ですがw

しかし、これをきっかけに考え直した結果、
オリンピックに出るという夢を諦めることになってしまったのが辛いですね。
雛子ちゃんと同じように、挫折から新しい夢を見出しているのはいいのですが、
期待されていただけにこの決断には周囲の人間も驚きを隠せないのでは。
何より、1巻から今まで夢がなかったあいちゃんが夢を持ち、
さらにはオリンピック選手になれるかもしれないという希望があったので
読者側からしても、非常に残念で仕方ありません。
でも、こんな理不尽な人生を受け入れるあいちゃんは最高にかっこいい!

この話は特にあいちゃんにとっては人生のターニングポイントになっていたかと思います。
高校生に突きつけるには残酷すぎる結果でしたが、こういった現実味のある話も
栗山さんが描く作品には欠かせないもののような気もしますね。
これまでがトントン拍子だっただけに、今回受けるダメージは大きそう。
それでもめげずに立ち上がろうとするあいちゃん、がんばれー!!

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【第六章 16歳フォーエバー】


ついに佐倉未来さんの名前が本編に登場!
どれみは思い出すのが遅すぎますね(笑)

しかし、未来さんはどうしてここまでしてどれみたちを避けるのですかね?
彼女が過去に語っていた生き方からすると、魔女界から来た者に
出会うことが直接悪影響を与えることなんてないはずなのです。
それなのに逃げるように住居を転々とさせているのは
自分ではなくユメちゃんに原因があると考えるべきなのでしょうね。
まだその理由はわかりませんが、未来さんの自由奔放でありながらも
魔女であるという変えられぬ事実に縛られて生きている姿が
鮮明に思い出せるだけあって、どうも違和感がぬぐいきれないのですよね。

今回、未来さんもユメちゃんも出会うことはできませんでしたが、
これはおそらく16(次回からは17?)における課題になると思いますので
長い目で見ていきたいと思います。続編が楽しみ!

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長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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プロフィール

すとぅるるる

Author:すとぅるるる
将来の夢は自宅警備員!とはさすがに言えない歳になってきた…w

アニメやゲーム、絵を描くことなどが好きです。
基本的にはただのオタクで萌え豚。
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ゲームのあれこれなどくだらないことを呟きます。


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