すとぅるるるのアニメ日和

≫2013年03月28日

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新世界より 25話(最終回)

早季は結局、奇狼丸を利用する形になってしまいましたか。
これは少々残念ではありますが、奇狼丸との約束を果たしたところをみると
早季がただ無情だというわけでもないように思います。
いずれまたバケネズミの反乱があってもおかしくない状況で
バケネズミを存続させるという意見を通すのは簡単ではないでしょう。
その点からはいずれまたその時が来るまでに
より良い社会を作り直すという彼女の決意を感じました。
それが現実のものになるには今の人間を根本から叩き直す必要がありそうですが、
最後に得たバケネズミの生まれを話し、今回起きたことを歴史として伝えることができれば、
今の人間たちのようにバケネズミに対して蔑んだ態度を取る者も減るのではないでしょうか。
それをきちんと伝えることが早季と覚に残された宿命ですね。

しかし、野弧丸に対する人間のやり方や裁判の様子をみると、
人間の嫌なところばかりが目立ってバケネズミ側につきたくなるような気持ちになりますね。
これはやはりこの作品が狙っているところでもあるのでしょう。
元々人間側として見ていたものの、蓋を開ければバケネズミ側にも言い分があり、
しかも彼らは元人間で人間が都合のいいように作り替えた存在であるという事実。
これだけ聞いて人間に憎悪しない人はあまりいないのではないでしょうか。

それは事実を知った早季たちも同じで、まさに自分たちの祖先が
その文明を築いたというショックは大きいはずです。
そんな中でも前向きに今後を変えていこうという判断ができる
早季や覚は十分すごい存在なのですよね。確かにバケネズミとの戦いの中、
残虐なこともしましたし、納得のいかない判断を下したこともありました。
それでも、最終的に今の決断についたということは十分立派であり、
今までの犠牲も無益なものではなかったという解釈もできます。

こうして書くと、私が人間側の思考を持っているようにも思えますが、
バケネズミたちが元人間である可能性があると随分前から言っていたので
最終回を迎える直前まではバケネズミ側の勝利を願う部分もありました。
それが覆るというか、人間が勝ってもよかったと思えたのは
人間が滅んでバケネズミが君臨する世界というのはただ支配者が
入れ替わっただけでスッキリする結末とは言えないからのですよね。

それが、こうして人間が勝つ事によってバケネズミとの関係を見直し、
共存することができる可能性が生まれたわけです。
可能性の話なので、そうはならないことだってありえますが、
人間がただ滅んで終わり、というよりは十分救いのある終わりだったかと思います。

酷い仕打ちを受けたスクィーラも、今回の一件を起こしたことが
将来、バケネズミたちの運命を変えることになれば本望でしょうしね。
これも人間の都合のいい解釈であると承知した上で、終わりとしては良いものだったと感じます。


途中、振るいにかけられそうになったこともありましたが(主に2部序盤的な意味でw)
最終的には見てよかったと思える作品になりました。
考えさせられるアニメとしては間違いなく今期1でしょう。

この作品に関わったスタッフ・キャストのみなさまお疲れ様です。
素敵な作品をありがとうございました!
スポンサーサイト

たまこまーけっと 12話(最終話)

たまこにとって一番大切なのは商店街の人なのかもしれませんね。
商店街自体が好きだというのは当然ですが、それ以上に商店街の人々との
思い出を大事にしているような気がしました。そんなたまこが商店街の人を
放り出して嫁にいくというのはまず有り得ませんよね。
それは作品を通してみれば誰もがわかる部分ではあるのですが、
たまこ自身の口から嫁に行く気はない、ときちんと言い切ってくれたのは気持ちよかったです。

デラも今回の一件に責任を感じていた部分もあったようで、
普段以上にたまこのことを気遣ってくれていました。
その気遣いもいつもながら鼻に掛けたものではなく、
彼の紳士っぷりを発揮していたかと思います。
誰よりも先にたまこの元へ飛び出したデラをみると
なんだかんだ一番たまこを想っているのはデラなんじゃないかなーとも
思えてしまいました。もちろんそれは恋愛面での好きとは違いますが。

そんな純粋な好きだからこそ、たまこもデラちゃんのことを
純粋に好きだと思ってくれるのでしょうね。
嫌いな相手には自分が相手を嫌っている気持ちが伝わっていると言いますから、
好きな気持ちだって同じ部分があるはずです。そう言った意味では
純粋な好きの方が伝わりやすいし、態度にも出しやすい。
もち蔵やみどりちゃんが今回出遅れてしまったのは
たまこに対する感情が伝えにくい、伝わりにくい「好き」だからなのでしょう。

この2人の持つ「好き」が商店街の人たちとたまこの持つ「好き」と
全く違うものとして描かれていたのも印象的でした。
これも最初から最後までずっと描かれてきたことではあるのですが、
2人だけで目線を合わして安心したシーンをみると、
恋からくる「好き」はあのシーンでは2人だけが共有しているものだとわかります。
実際、かんなちゃんや史織ちゃんは恋をしたことがなさそうなので
見え見えなもち蔵やみどりちゃんの気持ちに気づくこともないのでしょう。
こうしてみると、あんこがもち蔵の気持ちに気づいているのも
「好き」を知る存在だからだと取れるはずです。

しかし、この回りくどい「好き」は過去に豆大も経験しているというのが
また面白いですよね。あの回を見た時、面白かったけど今更
母親のことを描く必要なんてあったのだろうか、と思ったものですが
こうしてみると、あれは豆大とあんこちゃんの恋心を描く回であって
お母さんは豆大に「恋される」存在でしかなかったのですよね。

そんな恋もあって今のたまこの家庭がある。そうしてみると
分けて描かれた恋の「好き」と恋とは違う「好き」も最初からずっと
商店街を通してつながっていたものなんだなーと納得させられました。
結局のところこの商店街はみんなにとって「好き」を繋ぐ
架け橋になっているということなのでしょう。
だからたまこが好きになって大事に思うのは当然です。
私がずっと見ていたいような気持ちになるのも
この商店街が大好きな存在になったからなのでしょう。
私にとってなんか面白い、なんかずっと見ていたい、大好きな作品になりました。
この「なんか」というのは最近あまり見られない傾向にあると思うので
今後こういった作品が増えると嬉しいですね。


首輪に触れたチョイちゃんについてなんとなくで推測すると
首にあるホクロが后になる条件と関係していて
自分にも同じものがあってそれを隠しているという可能性がある気がします。
ホクロについては作中であまり語られなかったので確実とは言えませんが、
王子の下で働くものとして生まれたのにそんな条件に当てはまってしまうのは
おかしい、とチョイちゃん自身が控えている部分になるのかもしれません。
しかしそうなら、チョイちゃんが王子とくっつくという終わりも
迎えられるというわけでやはり2期に期待してしまいますね。

楽しい雰囲気を保ちつつ、感動も与えてくれてどこか懐かしい作品。
沢山の要素を持った作品でありながら、難しいことは考えずに
見られたので見ていて純粋に楽しかったです。

この作品に関わったスタッフ・キャストのみなさまお疲れ様です。
素敵な作品をありがとうございました!

 | HOME | 

プロフィール

すとぅるるる

Author:すとぅるるる
将来の夢は自宅警備員!とはさすがに言えない歳になってきた…w

アニメやゲーム、絵を描くことなどが好きです。
基本的にはただのオタクで萌え豚。
ツイッターでは記事に書かないアニメの感想や
ゲームのあれこれなどくだらないことを呟きます。


ツイッター


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ

春期アニメ総評 (12)
夏期アニメ総評 (19)
秋期アニメ総評 (15)
冬期アニメ総評 (12)
Fate/Zero 2NDseason (11)
ココロコネクト (1)
ペルソナ4(小説) (1)
ペルソナ4(ゲーム) (7)
ペルソナ4(アニメ) (10)
キングダム (3)
おジャ魔女どれみ16 (3)
あの夏で待ってる (9)
UN-GO (7)
ちはやふる (25)
Fate/Zero (13)
うさぎドロップ (4)
輪るピングドラム (9)
青の祓魔師 (2)
デッドマン・ワンダーランド (5)
C (10)
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 (10)
神のみぞ知るセカイⅡ (7)
TIGER & BUNNY (19)
Steins;Gate (7)
花咲くいろは (9)
イラスト (5)
スイートプリキュア (10)
フラクタル (8)
レベルE (7)
GOSICK (9)
みつどもえ増量中! (5)
魔法少女まどか☆マギカ (10)
夢喰いメリー (10)
君に届け 2ND SEASON (6)
それでも町は廻っている (10)
荒川アンダーザブリッジ*2 (7)
侵略!イカ娘 (11)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12)
Panty and Stocking (8)
STAR DRIVER 輝きのタクト (19)
テガミバチ REVERSE (8)
バクマン。 (6)
モンハン日記 ぎりぎりアイルー村 (7)
屍鬼 (20)
戦国BASARA弐 (11)
世紀末オカルト学院 (12)
学園黙示録 (12)
みつどもえ (13)
ハートキャッチプリキュア (30)
HEROMAN (14)
けいおん!! (18)
アニメ感想 (68)
その他 (30)
未分類 (1)
新世界より (15)
絶園のテンペスト (20)
たまこまーけっと (4)
進撃の巨人 (2)
ガッチャマンクラウズ (2)

検索フォーム


RSSリンクの表示


リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。