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【ネタバレ注意】ペルソナ×探偵NAOTO

ペルソナ4の特捜隊メンバーである直斗くんが主人公の小説が出るというわけで
今日という日を指折りに待っておりました!しかも内容はペルソナ4(PS2)から
2年後の高3直斗くんの活躍を描くというもの。すっかりエロい体つきになった
直斗くんをぺろぺろできればそれで…と思いつつ手にとったのですが内容は果たして。

【以下ネタバレ注意です】


小説のジャンルとしては「推理小説」になるのかもしれませんが、
内容としては犯人探しよりも「犯罪」や「犯罪者」について
考えさせられるものになっていましたね。犯人探しに関しては
割と早い段階で決着がついていたので作者さんも推理小説というよりは
そちらのメッセージを伝えたかったのかもしれません。

「犯罪者」は「悪」なのか。
また、「悪」であったとするならば、それを殺すことは必ずしも「正義」なのか。
これは難しい問題なので一言で結論を出すことはできませんね。
この件に関しては、作品の中で沢山の人々が何度も議論することになります。
直斗は「犯罪者が悪であったとしても、殺すことは決して許されない」という
意見をきちんと持っているのですが、実際に身近な人がこの問題で悩ませられているとなると
また話は違ったようです。これは直斗にとって犯罪と犯罪者を見つめ直すいい機会になったでしょうね。
でも、結果的に一番いいと思われる結論を出せたのは、今まで自分が解決してきた事件、
特に稲羽での事件が大きく影響していたのだと考えられます。

そういった面で、直斗自身の成長がきちんと描かれていたのは
評価するべき点でしょう。稲羽での出来事が彼女にとって無駄ではなかったのだと
きちんと伝えられていたかと思います。


一方で、特捜隊メンバーとの絡みが少ない、とか番長とのコミュは
なかったことになってるんだね…との声もあったようですが、
果たしてそれはどうなのでしょうか?個人的にはこの内容を読んで
番長とのコミュがなかったものだとは思えませんでした。

まず、直斗ファンが望んでいた直斗の恋人ルートでない可能性は非常に高いでしょう。
でもその演出は当たり前のものだと思います。
もともと「ペルソナ」というゲームが自分で彼女を選択できるゲームなのですから、
直斗ファンが多く手に取るであろう作品だからといって
ルートを絞ってしまうのは作品として別物になってしまうと思うのですよね。

その点を踏まえて、あえて番長との絡みをある程度制限したのでしょう。
でも「仲間」や「先輩たち」の言葉には間違いなく番長も含まれているので
いいじゃないですか。気に食わなかった方は多かったようですが、
後は妄想と同人誌で補完すれば万事解決!w ある種、確定してしまうよりも
自由に妄想ができる範囲で止めてくれたのでいい方向に妄想するのは全然アリだと思いますよーw



同級生のりせちーと完二に関しては少しだけ描写がありましたね。

りせちーに関しては序盤の段階でグッジョブな事をしてくれたわけですが、
キャラクターとしての立ち位置もとても良くなっていたと思います。
直斗にとって今まで親友と呼べる存在はいなかったのですから、
りせちーのような親友はとても貴重なのでしょうね。
2人のやり取りと直斗のタメ口が新鮮でとてもいいシーンになっていたかと思います。
挿絵の直斗のおっぱいも素敵でしたしね!(黙w

完二のメールのシーンでは、KY探偵として知られる直斗が
若干空気を読めるようになったという描写も含まれていて面白かったです。
おそらく、昔の直斗は相手の気持ちを考えたりすることはあまりなかったでしょうから
一言だけの心無い(笑)メールをそのまま返信していたことでしょう。
そこを思いとどまって一言付け足せるようになったのは、彼女にしては
大きな進歩ですね。完二との関係が立ちきれていない事を証明しつつ、
直斗の内面的な成長を描くいい機会だったと思います。

話が前後するのですが、この完二にメールを返すシーンは
番長とのコミュイベントがあったからこその結果だったと思うのですよね。
「人の気持ちに鈍い」と言っていた直斗がきちんと相手の事を
理解しようとしていますし、おそらくそういうことなのでは、と思います。
たとえ恋人ルートであったとしても、文面が直斗視点なので
惚気ることはなかったでしょうし、やはりコミュのイベントは
きちんと存在していたのだと考えられますね。



一番といっていいほど心配していた新キャラ・黒神創世は
思っていた以上におバカでした(笑)でもそのバカさ加減が
冷静な直斗の新しい一面をいろいろと見せてくれる方向に繋がったので
結果としてはよかったのではないですかね。原作だと仲間になったあとは
デレ多めだった直斗。今回のツン直斗が見られたのは間違いなく彼のおかげです。

単体のキャラとしても、なかなかに熱くていいキャラだったかと思います。
過去の掘り下げもそこそこしてくれていたので、感情にも入り込みやすかったです。
また、女性の裸には興味がないとのことで直斗をエロい目で見たりしなかったのも
好感度UP!(ぇw 写真集の時はやらしー目で見ているような気もしなくはなかったですが、
基本的に、女性としてではなく相棒として扱ってくれたのはよかったです。
個人的にこの二人が恋人のような関係になってしまうのはあまり望んでいなかったというのもありますがw



そして主人公である直斗。本編では仲間になるのが遅かったために
あまり掘り下げられなかったため、スピンオフ作品の主人公に選ばれた彼女。
正直主人公向きなキャラクターではないだろう…とも思っていたのですが、
相方がうまく引っ張っていってくれたので全く問題なかったですね。

むしろ、序盤のグラビア撮影やシャワーで創世に裸見られる…という流れは
本当にゴチソウサマデス!!そのおかげで終始直斗をエロい目でみることに
なってしまったというのはここだけの話として、
本編以上に彼女の女の子らしい一面が見られたのはよかったです。
自分もセーラーの直ちゃんに上目遣いで手握られたい…。

性別の扱いは表紙や挿絵などでは胸を開放してるところが目立ったので
「男」として見られていることに違和感を感じたりもしましたが、
設定資料をみるとなんとぺったんこ!というわけでジャケットの前を
閉じれば男の子に見えなくもないようですw
この設定には無理があるだろ…とツッコミたくなる以上に
おいしい設定だと感じたので私は全然気にしません(`・ω・´)
むしろ、そのジャケットをあけた瞬間を想像したら…(黙w

本人の性別に対する意識はどっちでもいいような感じになっていましたね。
男の子のように振舞うのはもうクセで仕方ないのでしょう。
それでも女の子の格好をした時に照れているのは可愛い…!!
この照れる直斗は大好きなので、今後もぜひ貫いてほしいところです。



次はペルソナに関して。今作に登場したペルソナは全て非戦闘系というわけで
ゲームのようなバトル展開は一切ありませんでした。
そこに物足りなさを感じなくもなかったですが、
ペルソナシリーズの別作品としては全然アリな設定だと思いますし、
戦闘なしのスタイルでここまで熱い展開にできたのは素晴らしいとも思います。

一人一人のペルソナ能力が能力発動時の状況に影響されているというのも
面白い作りだと思いました。また、直斗が腕っ節の強さよりも誰かを支える力を
選択したのも見所だったと思います。

爆弾を解除するシーンは王道ですが、最後の一本に名前の「色」を
関係させてくるのにはセンスを感じました。解除するにあたって、
支えてくれる人を失った瞳子さんを直斗が支えているシーンは
感動的でしたし、最後には自分の中で疑問に思っても
相棒を信じて線を切る創世はかっこよかったです。
こういった王道なシーンを良いものに魅せたという点でも
原作の「ペルソナ4」を感じられていいですね。


また、最初の方は疑問に思っていた瞳子さんの能力が
最後の最後で覆されたのも安心しました。
これは個人の「未来」に対する考え方の問題なのかもしれませんが、
100%外れることのない未来=変えられない未来というのは
あまり好まない設定なのですよね。未来なんて簡単なこと、些細なことで
変わってしまうのですし、外れることのない未来予知には違和感を感じていました。

それが最終的には直斗によって覆されたのですから、
この展開にテンション上がらずにはいられません!
途中から来るだろうなーとは思っていたのですが、
実際にシーンとして描かれるとやはり良さが増していたように思います。





まだまだ書きたいことは多いのですが、
そろそろ長くなってきたのでまとめたいと思います。

ビジュアルが出るまで買う気がなかったこの作品。
まず魅力的な副島さんの絵に惹かれて購入を決めたという点からも
表紙絵の良さは間違いありません。また、ペルソナ関連のコミカライズを
担当されている曽我部さんの挿絵も期待以上の出来だったかと思います。
元々副島さんの絵からリアルさを抜いて漫画的にしたという印象が
強かった曽我部さんの絵ですが、こうしてみると副島さんとは
また違った良さがあったように思います。なによりあざと可愛い
直斗をいっぱい描いてくださってありがとうございます。おっぱい素敵でした!w

内容も無理に本格推理小説として作るのではなく、込められたメッセージに
重きをおくというスタイルがうまく反映されていてよかったです。

読み終えた後の満足感は確かなので、個人的にはかなりの良作だったかと思います。
私は良い意味であざとい直斗が見れて幸せだったのですが、
この辺のあざとさやロングになった直斗くんの好き嫌いは分かれるでしょう。
でも、ロングもショートも好きだァァァァ!おっぱァァァァい!
というファンなら間違いなく楽しめるかと思いますw


世界観はP3、P4、P4Uを含めたものになっていますが
どの作品に触れたことがなくてもある程度問題なく楽しめるのではないでしょうか。
というか、私自身P3は桐条さんの顔がわかるくらいの知識しかありませんし、
P4Uもストーリーモード最後までいけたことがありません(ヘタクソw
それでも内容は十分読み取れましたし、もしどうしても気になるのなら
小説の後にプレイする、というのもアリなのかもしれません。
私はP4Uは家庭版待ち、P3はP4Gが一段落したらプレイするつもりです。


作品全体の評価としてはかなりよかったと思います。
続編ができない内容でもないと思ったので、期待を込めて
カテゴリもつくってみましたw まだまだエロかわあざとかっこいい
直斗を堪能したいという気持ちもありますので、ぜひお願いします!w
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